Nepal faceネパール/タイ旅行記 …前 | 続く…
8日目 3月11日(土)

日本への帰路・BKKへ (3月11日(土)執筆)

とうとう日本へ向かって出発する日になりました。移動が多かったせいか、まだまだ旅が続きそうな気持ちがします。今朝は7時に起きて、ちょっとおみやげを買おうとタメルの町を歩いてみました。朝食は、HEM'S RESTAURENTで洋食をいただきました。40Rs。ツーリストの宿の町、タメルの中心街にあり、おいしいことで有名なレストランKC'Sの2軒隣にあります。2階(first floor)にあり、タメルの通りを見下ろしながら、おいしい朝食がいただけます。サービスもまずまずです。奨めてね、とネームカードをくれました。

もう何度も歩いた道なのですが、カトマンドゥの町は結局十分には会得できませんでした。ダルバール・マルグまで行き、チベットのタンカなどちょろっとおみやげを買いました。

TG312便

ホテルまで歩いて戻り(よっぽどオート・リクシャーに乗ろう、と思っていても結局歩いてしまう自分が最近悲しい)、荷物を片づけていると、ラマさんから電話があり、ロビーで待っている、とのこと。やたらまめなやつです。(関係ないけど、まめって忠実って書くんですね)ロビーで清算をして空港へ向かおうとすると、旅に出るときのチベットのお祝い(?)だということで白い布を首に巻いてくれて、ネパールのお茶をおみやげにくれました。そして、空港までラマのオートバイで行くか、というので乗っていくことにしました。二人乗りのオートバイでさっ、と到着。空港の玄関で最後のさようならをして別れました。ラマさんには、カトマンドゥ到着から出発まで本当にお世話になりました。旅の醍醐味はいい人に出会えることですね。

さて、トリブヴァン国際空港では、最初にTGのカウンターでチェックインをし、700Rsの空港税を支払い、不要分のネパール・ルピーを銀行でドル現金に再両替しました。ドル現金で払えない細かい部分はどうなるのかと思っていたら、これは細かいネパール・ルピーで返ってきたのでした。ちゃんとやってくれているのかちょっと不安です。

BKK→KTMへのTG311便が到着したのが定時の12:55。これが1時間で準備してすぐにBKKに戻るTG312便になるというハードスケジュールなのです。搭乗時刻にはゲートまで行き、ちょっと待機した後、ゲートから徒歩で飛行機まで行きます。なぜか降りるときはバスが迎えに来ていたんですけど、どちらかというとバスは不要です。すぐそこなのです。

さようなら、ネパール、カトマンドゥ。


Benjamin (=^o^=)


日本への帰路・NRTへ (3月11日(土)執筆)

TGの機内では、隣にオーストラリアでワーキング・ホリデーを1年間やってきたという沖縄県の女性と一緒でした。機内食はチキン・カレーと、ラムのクリーム煮の選択で、私はクリーム煮を選んでみました。「Chiken? or Steak?」と聞かれたので、迷わずSteakを選んだ私です。やっぱりビーフではありませんでしたけど、なかなかマイルドな味でよかったです。付け合わせはジャガイモでした。
3時間足らずで予定通りBKKに到着。気温34℃。前にも増してずらっと並んでいる入国の列に加わり、カトマンドゥからTGで来たというオーストラリア人と長話をしていました。18年前のカトマンドゥはずっときれいだったよ、とのことです。タイには12年前に来ていて、安い宿があることで有名なカオサン通りにまだ宿があるかどうかを気にしていました。以前ほどではないようですが、まだあるんでしょうね。そういえば、私は行ったことがありませんでした。

BKKで降りる必要はなく、本当はトランジットの扱いにすればよかったのですが、なにか食事とかできるかな、と思ったのでした。BKKのドン・ムアン・国際空港と道を挟んで反対側に「Amari Airport Hotel」というのがあります。昼の時間帯の3時間だけ客室を貸す「Mini Stay」というサービスを利用したかったのですが、チェックインが18:00までということで、カウンターに行ってみてもやっぱりダメでした。シャワーが浴びられるとよかったんですけどね。残念。フルに1泊分を払うと1万円ほどかかるので、これは断念。このホテルはバンコックでも1流のホテルの一つなのです。
ちなみに、タイに正式に入国して、出国するので空港税200バーツはとられました。私はトランジットはしたことがないので、トランジットの時に空港税を取られないのかどうかは知りません。

空港をぐるぐるしていると、いろいろ困っている日本人がいたので、出口の案内とかのよけいなお世話をしつつ、4階のタイ航空の経営しているカフェテリアでバミー・ナームとコーラを食して65バーツでした。空港の滑走路が見えるレストランがあることは、あまり知られていないかも。南側がカフェテリア、北側はサービスのある普通のレストランのようです。ちゃんと入口には書いていませんけどね。

UAのカウンターでチェックインすると、係員の方が荷物についてやチケットについていろいろ尋ねてきました。仕事の話になって、Internetのアドレスを持っていないか、と聞かれてNIFTYのIDを教えてあげました。(帰国後注:彼のアドレスを教えてもらったのですが、どうもメールが到着しないので残念)AcerのサブノートやX-JACKのモデムを見せると彼は喜んで「いくらだったんだ〜、どこで買ったんだ〜」と尋ねてきます。仕事中なのにまた長々と話し込んでしまいました。公衆電話でアクセスしようと思っていたのですが、少ない公衆電話にたくさんの列ができていたので、今回は断念しました。日本って意外とインフラがしっかりしているんだなぁと実感してしまいました。

BKKを夜に出発するNRT行きの便はUAはじめ、NHなどいくつかあり、空港にはたくさんの日本人がいます。それ以外の国への出発便も夜遅くにも関わらずたくさんあるので、出国のカウンターには長い列ができていました。私の並んだカウンターは、超遅く、たくさんの人がいらいらしながら待っていました。なんでのろいんだ〜〜。

「マイ・ペン・ライ(気にしない)」と思いつつ、出国手続きをして、いま、空港の待合室でこの文章を書いております。ようやく帰国するんだ、という実感が少し湧いてきました。

23:25のBKK発のUA822便でいよいよ帰国です。

到着は翌日の朝。おやすみなさい。


Benjamin (=^o^=)


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